2007年10月から上海で生活しています。 上海の生活、グルメ、旅行、不動産事情など、現地にしかない生の情報をお伝えします。

上海不動産価格がジワジワ上昇

あけましておめでとうございます!
皆様、本年もどうぞ宜しくお願いします。

正月1発目の上海不動産価格を調べてみたら・・・
ビックリしました!

来ました!また上昇してます。
(以下は上海不動産平均価格です)

モンリーの上海奮闘記

昨年の法改正で、マンションの頭金として30%の現金が必要になり、
更に金利2.5%の上昇で貸付利子が上昇しましたが、

それにも関わらず、また上昇していますね。

1月は1平米辺りの平均価格が21,595元まで上がってます。
12月と比べると・・・ 0.98%の上昇ですね。
マンションの価格は一向に下がる気配無しです。

これはバブルでしょうか?
そして、そのバブルは崩壊すると思いますか?

私はそうは思いません。
上海に住んでいるから上海びいきしているわけではなく、
数値的に見て上海の不動産は東京と比べて絶対価格は
まだまだ安いんです。

例えば、上海なら、上海の中心(人民広場)から20キロ離れた
新築マンションの価格が1平米15,000元(19万5,000円)で
買えてしまいます。

東京なら、距離的に三鷹ぐらいの場所になると思いますが、
果たして、三鷹で新築マンションが1平米19万5,000円で買えますか?
買えないでしょう? そう考えればまだまだ安いんです。

マンションバブルになっているかどうかを、平均所得との差異で
分析する専門化がいますが、確かにその分析方法なら
中国はマンションバブルに突入しています。

一般的には発展途上国のマンションの価格は、
平均所得(年収)の3倍~6倍になりますが、
中国では既に15倍になっています。

しかも、北京、上海等の大都市では50倍に達していて、
50年間支出ゼロでないとローンを返せないほどの高額に
なっているんです。

でも、この分析方法はハッキリ言って間違っています!

なぜなら、あくまでも中国全体の平均所得に対する差額に
過ぎないからです。

もらっている人はもらっているんです。

特に上海の給与はかなり多いです。
とある日系大手の中国人は本部長クラスで年収1,000万円は
超えています。

日本の本部長に比べたら少ないかもしれませんが、
日本の一般的なサラリーマンよりはかなりもらっているでしょう。
大手企業の部長クラス級ですよね。

中国=「給与が少ない」は全てにおいて当てはまらないのです。

この1,000万円をもらっている人なら、
10年もしないローンで簡単に買えてしまいます。

更に、数千万から億を稼ぐ高額所得者がいるのも
マンションが売れる原因です。

聞くところによると中国の高額所得者は3億人いると
言われています。3億人から見たら・・・
3、4000万円のマンションなんて安いもんですよ。

3億人が本気になれば・・・
マンション価格はまだまだ上がる可能性があるんです。

という事で新年1発目のブログは上海不動産事情でした。
この話は継続的に扱っていきたいと思います。

面白い中国ブログがここにあり!

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コメント(9)

TITLE: 1 ■凄いね~。
SECRET: 0
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そろそろて思ったけど
グラフのうなぎ上りの数値は驚くね!

富裕層のお金持ちがマネーゲームで
日本の市場を買いあさっているみたいです
株価の上昇も企業努力ではなくて
中国投資家の人気度みたいですねぇ~。

TITLE: 2 ■株価もですか
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PASS:
>とんこさん

日本不動産の買いあさりで問題になってますね。
単なる個人投資家なら良いですが、政府と関係しているとまたやっかいです。
株もついに来ましたか・・・ この前日本に帰ったときに寄った牛丼屋さんの店員はほとんど中国人でした。中国人の進出は本当にすごいですね。

TITLE: 3 ■日本人の新卒就職率
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PASS:
落ちてます・・・
留学生を日本企業がこぞって
奪い合っているのが現実です。

サービス業も外国人観光客対策に
外国人の雇用も増えたみたいです。

TITLE: 4 ■厳しいですね
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>とんこさん

50%ギリギリというニュースを見ました。
日本の大学に留学する大学生を採用する
企業が増えているようなので、日本人には
厳しいですね。

自分にはまだ子供はいませんが、
何か一芸を持たない限り、日本の企業で働く
事は難しい気がしています。

TITLE: 5 ■雇用の減少
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昔、日本の工場では多くの作業員が働いており
そこそこ労働力の需要があったのですが
製品の均一化、労務費の見直しで
オートメーションになり作業員も減りました。

中国進出企業は中国の労働者に簡単な
手作業を担ってもらい断然コスト削減でした。
しかし最近では随分と賃金が高くなったので
インドなどに新天地を求めているようですね。

知り合いの中国人は工場を買収したと
言ってました。元々貿易の仕事をしていたので
日本やドイツと取引をしているようです。
製品も日本の企業に負けないくらい立派な製品を作っているようです。

そうなると今度は中国の工場も手作業をやめ
自動化が進むと労働力が余って来るでしょうね
今の日本のように・・・

TITLE: 6 ■地域格差次第ですね。
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>とんこさん

日本は苦しいですね。生産の海外シフトを受けて、日本人よりも外国人を採用する企業が増えています。英語を標準語とする会社もあるぐらいですからね。

中国の人件費も上がってきましたが、まだまだ内陸部は安いと思います。あと、中国には世界の4分の1の13億の市場がありますので、完全には離れられないと思います。
(中国から離れてしまうと、中国市場を攻める場合、関税の対象になってしまいます)

となると、新卒で入社を目指す人には英語+他の言語(中国語、ヒンズー語?)等のグローバルで戦える語学力を持ってもらうしか無いですね。下手な専門技術や能力を持つよりも語学ありきで勉強した方が良いように思えます。

TITLE: 7 ■納得♪
SECRET: 0
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勉強になるお話をありがとう。
やっぱり語学力ですよね
私にも3人の子供がおりますが
私も含めて皆、義務教育程度の語学力です

ヒンズー語は無理かも知れんけど
中国語は何とか興味を持って欲しいです

小さな町工場でも語学力が絶対に
役にたつ時がやってきますよね・・・

TITLE: 8 ■目指せ!二ヶ国語ですね
SECRET: 0
PASS:
>とんこさん

語学は絶対に教育しておいた方が良いですよ。
私は、今は子供がいませんが語学教育はしっかり
やるつもりです。
やっぱり英語と中国語ですね。数十年後は二ヶ国語
は当たり前という時代になっているかも。
お互いにがんばりましょう。

しまっち :

モンリーさん、こんにちは。
楽しく読ませてもらっています。
一つだけ、「都心から20Kmだと三鷹辺りでしょうか」についてですが、思うには距離的にそうかもしれませんが、三鷹から都心までの通勤と上海の20Kmの通勤は大変さが違うのではないでしょうか。不動産の価値は通勤距離ではなくて、この場合交通インフラが違うので、通勤時間と手段を加味して考えなければいけないような気がします。
上海で朝の通勤時のタクシーのなさ、地下鉄の貧弱さを考えると、20Kmも離れていたら、大宮や八王子あたりではないでしょうか。

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モンリー

上海生活4年目に突入。中国は10年近く携わってます。中国国内で行った主要都市は北京、天津、青島、上海、蘇州、杭州、無錫、南京、寧波、揚州、镇江、開封、温州、広州、深セン、恵州、香港